当時、日本国内で流通したアウトランの筐体は、
可動するスタンダードタイプ(300Kg)、
可動してテールランプが光るDXタイプ(350kg)、
そして、少数流通したアップライトタイプの3種類がメインだが、
これは、そのどれとも違う、コックピット筐体タイプだ。
デパート屋上だけに、子供でも安全な様、シートが可動しないタイプを購入したのだろうか?
アウトランが現役稼動する場所も大変貴重だが、この筐体自体も相当貴重なものである。
丸みをおびた造形がとても美しい。
コース分岐は当時、スタンダード筐体で見られた海外バージョンだ。
1つ1つの部分がこだわりを持って仕上げられている。
左は、ナムコのファイナルラップR、写真ではモニターがちょうど映ってないように
見えるが、一応バグりぎみながらもゲームは楽しめる。
スーパーハングオンは、きれいに再塗装されていた。
大事にされている。
関西精機製作所の「かばくんのランチタイム」
この象とカバを見て、忘れていた遠い記憶が蘇る。
20数年前のデパートの屋上風景がおぼろげに浮かんできた。
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