00 開発を終えてのスタッフコメント
sagawa ----- diector beatmaniaの担当は2nd以来で、その頃から比べるとすっかり様相が変わってしまった beatmaniaを取りまく環境にドキドキしながら仕事を進めた毎日でした。 今回心残りなのは「華」になる難易度を持った曲を入れられなかった事でしょうか。 4thのミニマルとかハッピーとかのレベルの。その代わりと言っては何ですがBASICモード はほとんどの新曲(ダンスの一部とGOTTA以外)が簡単なオブジェ配置になってるので、初心者 にはお勧めです。全然代わりになっていませんが。 あと、結構無理してバトル出来る曲を増やしたので、若干スローかかり気味です。その手の曲は HI-SPEEDモードを使用してもらえるとだいぶ解消されるようです。all proとかオブジェが多くて BPMが遅めの曲に効果的です。 今回システム的に色々といじったのですが、チューニング具合は如何だったでしょうか。演出画面 はすごく良くなったと思います。正直の所beatmaniaに使用しているハードウエアの限界ではないか と思っているくらいです。 ロケテストやAMショーを見ていて感じましたよ「まだまだbeatmaniaが好きなプレイヤーはいる んだなあ」って。 DDR、ギター、ドラム、2DXとか色々な音ゲーが出ているからもちろんそっちもプレイしているとは 思うのですが、プレイヤーはシフトしていくのではなくパラに展開している感じがします。勇気づけ られますよ、これらのプレイヤーの存在は。 こちらも「最後に生き残るのはbeatmaniaだ」くらいの意気込みで作って行きます。 まだまだ続きますよ、beatmaniaは(たぶん)。これからも楽しくプレイして下さい。 dj nagureo ----- sound designer 4th同様、影武者的に開発初期の選曲や、外部の制作スタッフ等のとりまとめ等を行いました。 しかしながら、最近曲が少ないと言うご指摘もあり、今回はいっぱい曲を書いているんです。 ボアボアレディの中に、sugi&reoのreo君と、jamおじさんそして、ボア姉さんが出演しています。 fujii ----- sound designer BEATMANIA5thは4th曲を含みますが、収録曲のボリューム満点なので、 オナカいっぱい楽しんでくれるとうれしいです。 開発するのもオナカいっぱいでしたが? 個人的にはMIX MASTER MIKEのゲーム化には苦労しました。 ターンテーブリストがやっていることを忠実にゲームにしたのは、 世界初だったりして?(地味ですが) キャッチーな曲もたくさんあるので、踊りながらプレーしてください。 maruf ------- programmer 吉祥寺のゲーセンで衝撃を受けて以来、ずっとbeatmaniaのファンだったので、思い入れたっぷりで作りました。 とりあえず4thからはいろいろ変わってるので、細かいところにスタッフの生暖かい愛情を感じてもらえたら嬉しいですね。 あと機種依存文字は使っちゃいけないよ?マジで! Hx2 ----- programmer 今までずっと beatmania をプログラムしてまいりましたが、 今回は一部のプログラムを除き、陰ながら見守ってきました。 いろいろ細かいところが改良されているので、是非いろいろ 気づいて見てください。 KAERU ----- CG designer 今回はコンプリートMIXよりも多い収録曲数ということで容量との戦いはさらに熾烈さを極めてみました。 プログラマさんとたくさん頭をひねって思いつく限りの小ネタをつぎ込んでみたのですが…。どうでしょう。 あまり絵って話題にあがらないので、よろしかったらそっとご意見などきかせて下さいな。→ beatmania 16色ラヴ係 でもひとりで担当して最後まで見届けた機種はこれがはじめてだったのでなかなか感慨深いです。 楽しくビートをプレイした後に、ちょっとでも絵に関して気に入った部分をもってくださったらうれしいです。 BEDLAM-----------Graphic designer 今までのbeatmaniaを全て担当してきました、今回のGraphicポイントは 3rd MIXと同じ手法で作ったロゴですが、3rdの血をイメージした赤が強烈だった分 やはり白、黄色、黒の組み合わせはつらいものが。 あと5thからサウンド、グラフィックの匿名プロデューサーアイコンを (本人に似ているかどうかは別として)登場させてます。 現在インターネットランキングプレゼントのデザイン中、あとちょっとで公開。