ロジテック/スペースインベーダー・アップライト筐体

インベーダーブーム時、タイトー社のインベーダーを下請け生産していたのは、
ロジテック、東映電機、東京・綾瀬のメーカーの3社であったそうで、
タイトー社はこの下請け会社3社の製造した基板や部品を
本社にて組み立てて、出荷していたようである。

当時のタイトー製インベーダー基板の6割は
ロジテック社が下請け生産をしていたと言われている。

ロジテック社は、当時の社長が、タイトーのコーガン氏と同郷で
親交が深かったことから、製造を請け負っていたが、
上の機械を、タイトー社にライセンス契約を交わすことなく
無断で製造・販売したことから、
タイトー社から関係を絶たれてしまったそうである。

インベーダー時代の様々な熱狂を物語る貴重な一台。




タイトー/スピードレースCL−5 筐体